文部科学省の有識者会議は12月18日、国際卓越研究大学の認定に関する審査結果を公表しました。東京科学大学については、2026年4月からの体制強化計画の開始を認可し、厳格なモニタリングを行う方針です。 一方、京都大学は認定候補として計画の磨き上げを求め、東京大学についてはガバナンス面の確認等のため審査を継続します。大阪大学、早稲田大学など他の5大学は、意欲的な提案が高く評価されたものの、今回の認定候補には選ばれませんでした。会議は、選定された大学が日本の大学改革を先導することへの強い期待を示しています。