教室」
― ジクジク、ガンガン、ザワザワをつなぐ ―
介護の現場で、高齢者が口にする
「ジクジク痛む」「頭がガンガンする」「なんだかザワザワする」という言葉。
これらは辞書や翻訳アプリでは、うまく訳せません。なぜなら、これは情報ではなく、身体の感覚そのものだからです。
日本の高齢者は、痛みや不安を、数値や医学用語ではなく、感覚として伝えます。
その微妙な表現の違いには、長年その身体で生きてきた時間が詰まっています。
しかし外国人介護人材にとって、この「感覚の言葉」は最も難しい壁のひとつです。
このnoteメンバーシップは、日本語を正しく覚える場所ではありません。
大切にしているのは、言葉の前にある感覚に耳を傾けること。
ジクジクはどんな痛みか、ガンガンはどのくらい強いのか、ザワザワは不安なのか孤独なのか。
正解を出すより、「感じ取ろうとする姿勢」を育てます。
感覚がつながると、声のかけ方が変わります。
間(ま)が生まれ、呼吸が合ってきます。
そして高齢者の表情が、少しやわらぎます。
ここは、感覚と言葉を翻訳するための小さな教室。
その力は、介護の現場で静かに、しかし確かに生きていきます。
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