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【いのちの語源と現代の矛盾】死を遠ざける社会で何を失ったか

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日本の「死のタブー」化 1.死をタブー化する日本教育 ・死を直視して深く考えることに慎重 ・死に関わる問題を扱っていても ①生命の安全確保のための知識や思考 ②判断を適切に行うためのスキル ③公衆衛生に則った健康生活の在り方 などの予防的観点からの配慮が中心となる。 ・死を実感的に深く想像させること、家族や友人、親しい人の死、自死を実感的に想像することは動揺や不安を著しく喚起させトラウマを植え付けてしまうなどのリスクを今日りょして死生観を扱うような内容はできるだけ扱わないようにする ・1980年代の「ニワトリを殺して食べる授業」で、子どもたちにニワトリを殺させる必要性や、殺すところを見せる必要があるのかという批判が多かった。 2.死の克服による矛盾 ・環境破壊や大量消費 ・延命治療や生命操作技術・AI・地球温暖化・エネルギー問題・核兵器・原発・食糧問題・屠畜・貧困・難民・遺伝子組み換え・ゲノム編集・クローン技術・臓器移植・再生医療・出生前診断・中絶・安楽死・死刑制度・サイボーグ化・デジタルクローン… など、死を操作・克服することで市の無効化を追求する矛盾が発生。 ↓ 矛盾と向き合うための、いのち教育の意義 ・知識提供と問題の本質を見極める感性の醸成・自分が生と死の当事者である自覚を元にした対話 の必要性。 3.「いのち」という言葉 ・古代大和言葉までさかのぼる ・「い」…生く、息吹「生」「気息」 ・「の」…属格 ・「ち」…うちに宿る力、いかづち、おろち、みづちなど自然界の現象や生命の内に宿るさま 「生の内(いくのうち)」「息の内(いきのうち)」「息力(いきち)」のような感覚から派生したと考えられる。 霊的な生命力のはたらきとして宇宙に充満しており、呼吸を通して個体声明に出入して循環する日本人の精神性の最古層のルーツ。循環する宇宙の秩序 ・キリスト教でも、神が人を作り出す際の「命の息」=ネシャマー(ヘブライ語)。神が息を吹きかけると生命活動が始まる。類義語にヘブライ語「ルアッハ」ギリシャ語「プネウマ」英語で「スピリット」「スピリチュアル」の語源 ・ヨガや瞑想における「呼吸=プラーナ」は生命の源。呼吸によって個体が宇宙とつながり循環している生命エネルギー。個と全体が相互に重なり合い枯渇することなく宇宙に充満し対象化されるものではない。全体として無限の命が個を活かし、無限のいのちが今ここで“私“として権限している。 【参考文献】 本田陽彦・瀬平劉アントン(2025)「いのち教育をめぐる解決なき問題解決」『いのち教育:ふれて,学んで,つながって』坂井祐円編著、晃洋書房、pp.27-43 【マスターのおごり一杯】 ゆきさんの「倫理観ほんとーーーーーに大事!」にホエイプロテイン:ほんのりとした甘みにすっきりとした後味 #いのち #いのちの教育 #教育 #学校 #心理学 #公認心理師 #命 #教師 #臨床心理士
2月5日
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