土神と狐、これもやっぱりラストが衝撃で驚いた作品でした!
見栄や嫉妬という一般的にはネガティブな感情を童話という形でこれだけ生々しく描くってすごいな、と思って。
嫉妬心をあえての神に味わわせているところも面白いですよね。
それでより一層、自分は神だからこんな気持ちを持ってはいけない、と追い詰める事にもなっているし。
私、賢治さんの作品って結構オペラ的だと思うんですよね〜‼️
見栄や嫉妬が渦巻く中の人間模様が引き起こす悲劇。
賢治さんの場合、それが人間でないだけで。笑
最後、狐のコートから出てきた『かもがやの穂』が何を意味するのかな….って考えてるんですけど…
茶色になってるから、ずっと青い時に積んで、それをポケットにしまっていたのだと思うのですよね。
狐の虚栄心の象徴なのかな….
個人的には、きつねの天文解説のシーン、好きで、後はツァイスをここで知ったので、私の中では思い出深き物語です🤭
あ、もしかして、女性は、紳士っぽい人に弱いよね、っていう皮肉も若干入ってる?笑