合衆国のドナルド・トランプ大統領はイラン近海に2隻の空母を派遣するとともに、2003年のイラク侵略戦争以来最大規模となる航空戦力を同地域に集結させ、軍事攻撃の可能性に言及するなど、イランに対する威嚇を続けています。マスメディアは、「米のイラン攻撃準備、週末にも」(朝日、26/2/20)、「攻撃、10~15日で判断」(毎日、26/2/21)などと伝えていて、イランに対する合衆国の軍事攻撃が今にも始まりそうな雰囲気です。
軍事攻撃も武力による威嚇も明白な国際法違反であり、合衆国政府の言動は容認できるものではありませんが、ここで問題にしたいのは、マスメディアが国際法の観点から合衆国政府の言動を全く疑問視することなく、まるで核開発などを巡る交渉でイラン政府に要求を受け入れさせるための正当な措置であるかのように伝えていることです。
詳しくは、番組をどうぞご視聴ください。
なお、番組の原稿をBark at Illusions Blogに掲載しています。記事中に番組で取り上げたニュース記事や参考資料などのリンクも貼っていますので、よろしければそちらもご覧ください。
『Media Watchdog マスメディアが描く幻想を破る──国際編』は、マスメディアの国際ニュースの報道内容を批判的に検証し、偏向や歪曲などを指摘するとともに、マスメディアが伝えなかった重要な情報や、マスメディアとは違った見方などを紹介していきたいと考えています。
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