#第881回目#「クリミアの天使 ナイチンゲール」#伝記#フローレンス・ナイチンゲール#《看護師の母と呼ばれる女性のお話》#1820年▷1910年#イギリスの看護師、看護教育学者#子ども向けの本#ためになる話#ナイチンゲールは統計学などを駆使し、病院の衛生状態の改善が死亡率の減少につながることを訴えた#フローレンス・ナイチンゲールは、イギリスの豊かな家庭に生まれ、高い教育をうけた#小さなころから、子どもや動物が大好き#やさしい女の子#あるとき、ナイチンゲールのおばあさんが重い病気になった。ナイチンゲールは夜も寝ないで看病した#やがて回復したおばあさんは、ナイチンゲールにこういってくれた。「私が元気になったのは、あなたがやさしくお世話してくれたからよ」#ナイチンゲールの乳母のゲール夫人も、病気になった。ナイチンゲールは一生懸命看病しましたが、病気は重く、ゲール夫人は亡くなってしまう。しかしゲール夫人はその直前に、ナイチンゲールにこう言った。「ありがとう。あなたが毎日やさしく看病してくれたおかげで、私は怖がらずに、神様のところへいけるわ」#その年の秋、近くの村でたくさんの人が病気になった。ナイチンゲールはその村に行って、どんなに汚れている病人でもやさしくお世話した。涙を流して喜ぶ病人をみて、ナイチンゲールは「病気の人たちのために働く看護師になろう」と思った#そのころの病院は壁にはカビがはえ、床は汚れっぱなし。シーツも毛布も洗濯されずに汚くて、とてもいやな臭いがする場所だった。看護師も、医学の知識を持たず、病人のお世話をするだけということも少なくなかった#ナイチンゲールの周囲の人たちは、病院で働くことに反対した#ナイチンゲールはあきらめず、看護師になる勉強を続けた#念願の看護師になってから、ナイチンゲールは、看護師が専門的に勉強できるように学校を作ったり、病院を清潔に整えることで病気で亡くなる人を少なくしたりといった活動を続けた#とりわけ、ナイチンゲールの活躍が知られているのは、クリミア戦争と呼ばれたヨーロッパの戦い#戦いは激しく、たくさんの怪我人が出た。医者も看護師も足りず、たくさんの人が死んでいった#※クリミア戦争(1853〜1856年)#そのころ、ナイチンゲールに、一通の手紙が届いた。手紙には「どうか看護師をつれて助けにきてください」とあった#病院では、血や泥のついた毛布にくるまる病人が、廊下まであふれていた。ナイチンゲールたちは病人の汚れたからだをきれいに拭き、硬いものが食べられない人にはスープを作ってあげた#夜遅くまで、ランプを持って、病人や怪我人のお世話をした#患者たちの目には、ナイチンゲールたちが天使のように見えた#敵や味方の区別なく、心を込めて看護したナイチンゲールの活躍は、世界中の人々に大きな影響を与えた#おんどくクラブ#語りのWEBラジオ番組#毎日配信#音読#絵本作家#俳優#語りべ#みつはしみなこ#語り#朗読#読み聞かせ#保育士#こども#ことば#楽しむ#さまざまな語り#語りの公演#口承文学#囲炉裏芸#寝物語#folklore