#第883回目#「たのしい川辺」#ケネス・グレアム#イギリスの作家🇬🇧#1859〜1932年#この物語はもともと息子のために語っていたもの#世界の名作#児童文学#小説#童話#“モグラと川ネズミの幸せな春の一日”#毎日の暮らしの中にあるささやかな幸せを描いたこのお話は、20世紀の児童文学の代表作#モグラは、朝早くから、春の大そうじにとりかかっていた#大そうじで、モグラの素敵な黒い毛皮は、もうほこりまみれ💨#モグラはどうしようもなく、むずむずしてきた#そこらじゅうに春の気配がする。外に出ておいで、と誘っている。モグラはついに大そうじを放り出して、トンネルを抜け、コートも着ないで、外に飛び出した#外は、なんと明るいことでしょう。小鳥の歌がうるさいほど耳に響く。モグラは浮かれた気分で、野原を歩いて行った。大そうじ抜きの春は、なんて楽しいんだろうと思いながら#ウサギたちの縄張りを大急ぎで抜け、モグラは川までやってきた。川を見るのは、生まれてはじめて。モグラはうっとり見惚れていた#こんな川辺で暮らせたらいいだろうな。ほら、ちょうど、向こうの土手に、住み心地のよさそうな穴がある#すると、穴の中で何かが光った✨#その何かは、パチッとウィンクした😉#現れたのは、気まじめそうな丸顔に、ふさふさの茶色の毛をした、川ネズミ#「やあ、モグラくん」「やあ、ネズミくん」「こっちにこない?」と、ネズミは誘った#モグラはネズミの漕いできたボートにおっかなびっくり初めて乗りこむ#川ネズミにとっては、ボートに乗って、あてもなく、のんびりと川遊びすることが、何よりの幸せだった#ネズミは、家からバスケットを取ってくると、ピクニックに行こうと言った。モグラはうれしくて有頂天#二人は流れのゆるい淀みまで行って、岸にあがり、お昼にした#バスケットは、ごちそうで満杯。チキンやタンの冷製に、ハムにビーフにピクルスサラダにクレソンサンドウィッチにジンジャービアにレモネード······モグラとネズミはさっそく食べはじめた#ちょうど淀みに通りかかったカワウソも、飛びいりでピクニックに加わる#これが、モグラとネズミが出会ったいきさつ#二人はとても気が合ったので、モグラは、その日、ネズミの家に泊まった。そして、そのまま、居着いてしまった#ヒキガエルやアナグマ氏とも知り合い、友人が増えた#ときには、無鉄砲な冒険もした#モグラときたら、川辺の暮らしにすっかり夢中になって、クリスマスの頃まで、自分の家を忘れてしまったんですって✨🎄✨#おんどくクラブ#語りのWEBラジオ番組#毎日配信#音読#絵本作家#俳優#語りべ#みつはしみなこ#語り#朗読#読み聞かせ#保育士#こども#ことば#楽しむ#さまざまな語り#語りの公演#口承文学#囲炉裏芸#寝物語#folklore