#第882回目#「ミツバチの女王」#グリム童話#グリム兄弟#ヤーコプとヴィルヘルムのグリム兄弟が、19世紀初頭(1812年)に収集・編纂して『グリム童話』を出版した#ドイツ🇩🇪#世界の童話#ためになる話#むかし、ある国に、三人の王子様がいた#上の二人の王子はわがままな性格でしたが、末の王子はとてもやさしい性格だった#あるとき、三人そろって旅に出ることになった#🐜途中で、アリ塚を見つけると、上の二人の兄さんは、「アリ塚を壊して埋めてしまえ」と言いましたが、末の王子は慌てて止めた。「そっとしておこうよ。兄さんたちがそんなことするのはみたくないもの」三人は旅を続けた#🦆やがて、カモがたくさん泳いでいる湖に出た。兄さんたちが、「カモを焼いて食べようか」というと、また末の王子が止めた。「そっとしておこうよ。兄さんたちがそんなことをするのは見たくないもの」三人はまた旅を続けた#🐝次はミツバチの巣を見つけた。「巣の下で火を焚いたら、煙でハチは死ぬだろう。ハチミツが手に入るぞ」兄さんたちは言いましたが、今度も末の王子が止めた。「そっとしておこうよ。兄さんたちがそんなことするのは見たくないもの」三人はとうとうお城に着いた🏰#辺りに人はなく、馬小屋には石の馬がいるだけ🐎#三人がお城じゅうを探しまわると、石版を持った小人が現れた。石版にはこう書かれていた。「次の三つが出来れば、お城の呪いが解かれるであろう」#一つ目は、日暮れまでに森の苔の下に隠された千粒の真珠を探すというもの#二人の兄さんが順に探しに行きましたが、真珠の数が足りず石にされてしまった。次は末の王子を探すことになりましたが、全部は見つけられません#困っていると、アリの王様が五千匹のアリを従え、「命を助けてくれたお礼です」と、あっという間に真珠を千粒集めてくれた#二つ目は、王女の寝室の鍵を海から拾いあげるというもの#末の王子が海に着くと、カモたちが海に潜って鍵を見つけてくれた🌊🔑「命を助けてくれたお礼です」#三つ目は、眠っている三人の王女の中から末の王女を探すというものだった。王女たちはそっくりで、見分けがつかない#ただ、眠る前に食べたものが違った#一番上の王女は砂糖を一かけ食べて眠った。二番目の王女はシロップ、末の王女はハチミツをなめていた#末の王子が迷っていると、ミツバチの女王が飛んできて、ハチミツをなめた王女の唇に止まった#こうして、末の王子はお城の呪いを解くことが出来た#お城は眠りから覚め、石にされたものも、もとの姿に戻った#そして末の王子は、末の王女と結婚し、幸せに暮らしたということです。✨🩷🫅👸🩷✨#「情けは人のためにならず」は、世界共通の考え方#「情けは人のためならず」は、“人に親切にすることは、巡り巡って自分に良い報いが返ってくる”という意味の言葉。他人のためだけでなく、結局は自分のためになるという教えで、誤用されやすい諺(ことわざ)でもある #おんどくクラブ#語りのWEBラジオ番組#毎日配信#音読#絵本作家#俳優#語りべ#みつはしみなこ#語り#朗読#読み聞かせ#保育士#こども#ことば#楽しむ#さまざまな語り#語りの公演#口承文学#囲炉裏芸#寝物語#folklore