1.対人葛藤解決方略
・適切な解決が求められる対人葛藤に置かれた当事者たちは,対人葛藤解決方略 (conflict resolution strategies)を用いて解決を試みる。
【分類】
・他者志向性(高低)×自己志向性(高低)からなる「協力」「譲歩」「妥協」「主張」「回避」の5タイプ(Thomas & Kilmann, 1975)
・「積極的-消極的」×「対決的-協調 的」からなる「主張」「攻撃」「交渉」「宥和」 「拒否」「同調」「回避」の7タイプ(大渕, 2005)
など様々。
2.理想的な対人葛藤
・利害の不一致を両者が納得できるような解決策
・例)「協力」「交渉」
しかし,協調的な方略が統合的な合意に至ることができる最適だと,当事者同士が理解していたとしても,実際の対人葛藤場面に実践することは極めて難しい。
3.解決を困難にする原因・認知バイアス
・主にストレスや懸念から発生し,状況に対する正確な認知を主観的な歪みへと導く
・公正バイアス:自分が不当な扱いを受けていると考える
・対立の過大視:考えの相違を実 際よりも大きく捉える
・行為者・観察者バイアス:外的帰属の傾向が強くなる
・低反発低評価:嫌いな相手に関わるもの全てを批判的に捉えがちになる
など(大渕, 2015)。
【参考】
笠間(2024)対人葛藤における敵意帰属バイアス,人間情報学研究科年誌 29号
【マスターのおごり一杯】
Sonoさん「バイアスとはお化けのようなもの。信じればそれは執着。存在しないとわかればそれは気づき」| ウォッカ | 無味無臭に近く、すっきりとした飲み口
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