週末、実家に帰っていました。
川沿いを、両親と三人で歩きました。
新緑がまぶしくて、
暑くも寒くもなく、
ただ歩いているだけで心地いい時間。
その中で、
はっきりと感じたことがありました。
おぼつかなく歩く父と、
シルバーカーを使って歩く母。
その姿を見ながら——
これまでとは役割が、
そっと入れ替わっていることを。
少し切なくて、で
もどこかあたたかい感覚でした。
今回の帰省では、
母の部屋の整理も一緒にしました。
父が促してもなかなか進まなかったこと。
子どもの私だからこそできたことがありました。
大切にしたのは、
無理に進めないこと。
母の意向を聞きながら、
そのペースで動くこと。
整理が少し進んで、
父は、ほっとした様子で、
母も「できない」から少し解放されて、
これからに前向きな表情になっていました。
その変化が、とても嬉しかった。
ふと、思い出したことがあります。
以前、自分が動けなかった時期のこと。
「捨てたらいい」とわかっていても、
次に選ぶ自信がなくて、
何も手放せなかったあの感覚。
だからこそ、今の母の
「できなさ」が、よくわかる。
自分が経験したことが、
誰かに寄り添う力になる。
それに気づいたとき、
あの苦しかった時間にも
意味があったと思えました。
子どもから大人になって、
できることが増えていき、
そしてまた、できていたことが
少しずつできなくなっていく。
それはとても自然な流れで、
だからこそ——
その間にある時間を、
どう関わるかが大切なのだと思います。
「親の望みを、親の望む形で叶えること」
今の私が大切にしたい、
その順番です。
あなたが今、「そっと支えたい」と感じる人は、どんな人ですか?
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