日本ハムの2025年3月期決算は、売上高が1兆3,706億円(前年比5.1%増)と増収になったものの、国内食肉事業の環境変化への対応遅れなどにより事業利益は425億円(同5.3%減)の減益となり、計画未達となりました。
一方で、ボールパーク事業の大幅な集客増や海外事業の伸長といった成果もみられました。2026年3月期は過去最高となる事業利益540億円を見込んでおり、中期経営計画の目標額(2027年3月期610億円)も維持されています。
目標達成に向け、食肉事業のバリューチェーン見直しやJA全農との連携を進めるほか、新設の「VBM推進室」を中心にROE9%以上を目指す資本効率経営を強化します。また、300億円の自己株式取得など積極的な株主還元を実施し、持続的な企業価値の向上を図ります。