言葉の波動と音声の波動について
あれこれ考えると、
なんだか、
言葉から音声について
発信してきた
旅を振りかえっているような感じです。
私は音声配信を続けながら、
時折こんなことを思うのです。
昔の人が今の時代に生きていたら、
どのように想いを届けていたのだろう、と。
声には、
時間を保存する力がありますね。
だから音声配信は、
記録でもあり、
手紙でもあり、
祈りでもあるのでしょう。
かつて人は手紙を書きました。
大切な人を思いながら。
遠く離れた誰かを思いながら。
一文字一文字に心を込めて。
返事が届くまでには、
何日も、
何週間もかかりました。
けれど、
その時間さえも愛おしかったのでしょう。
手紙には、
書き手の温もりが宿ります。
文字の向こうに、
その人の息づかいが
感じられることがあります。
だから手紙は、
単なる情報ではなく、
心を届けるためのものだったのだと思います。
そして今、
私は音声配信もまた、
それに似ているように感じています。
音声配信は、
現代の手紙。
そんなふうに思うのです。
収録するとき、
私は特定の誰かを思い浮かべることがあります。
疲れている人。
迷っている人。
少し心が曇っている人。
あるいは、
今日という一日を懸命に生きている人。
その人に向かって、
静かに手紙を書くような気持ちで話しています。
目の前に相手はいません。
返事もすぐには届きません。
けれど、
どこかで誰かが受け取ってくださる。
そう信じながら、
声を届けています。
それは、
昔の手紙とよく似ています。
音声配信の不思議なところは、
時間を超えることです。
今日話した声が、
明日誰かに届くかもしれません。
一年後に聴かれるかもしれません。
もしかしたら、
何年も先に誰かの心へ届くこともあるでしょう。
私は数字よりも、
その向こうにいる人を大切にしたいと思っています。
再生回数ではなく、
誰か一人の心に届くこと。
それが私にとって、
音声配信を続ける意味なのかもしれません。
一通の手紙が、
誰かを励ますことがあります。
一通の手紙が、
人生の支えになることがあります。
音声もまた、
そんな力を持っています。
ほんの数分の言葉が、
誰かの孤独を和らげたり、
前を向くきっかけになったり、
「ひとりじゃない」と
感じさせてくれることがあります。
だから
これからも声を届けていきたいと思います。
人生を生きて、
たくさんいただいたものの
恩送り。
ありがとうのお返しです。
いつも、聴いてくださり
ありがとう💕
🌿
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