有事のたびに世界中のマネーが逃げ込み、最強と謳われるドル。ですが現地に立つと、それはアメリカへの純粋な「信認」というよりは、「今、世界に他に行き先がないから消去法で集まっているだけ」という冷徹な現実が見えてきます。
私自身がアメリカと関わるようになってから30 年。
最初にこの空気を吸った頃、20年前、10年前、そして2026年の現在。年齢を重ねて世界を俯瞰できるようになったからこそ、今のアメリカの空気が、過去30年で最も緊張感が高まっていることを生々しく肌で感じます。
日常のスーパーで目にする止まる気配のない物価高。私が通っていた頃の「3倍」にまで跳ね上がった大学院の学費。
その一方で、富裕層の消費は絶好調で、一般の家庭でも家を購入し続ける人々はちゃんといるという、二極化を超えた歪な構造。
さらに、かつて世界を熱狂させたイノベーションの土壌からも、「最近はアプリばかり作っている」というVCの失望の声が漏れ聞こえ、移民排斥や監視社会への抗いなどが微妙なパワーバランスを生んでいます。
日本の「穏やかさ」とは全く違う火種を抱え、強い不安と「今をやっていくしかない」という野生的な諦観の空気が同居するドルの本拠地。その剥き出しの不安定さの現在地を、現地の目線そのままにお届けします。
▼ 今回の視点:
・信認ではなく消去法?「他に行き先がない」からドルに集まるマネー
・3倍になった学費と、スーパーで直面する物価高のリアル
・富裕層の狂乱と一般層の困窮。二極化では片付けられない社会の地鳴り
・「アプリばかり作っている」変わりゆくシリコンバレーへの失望と緊張感
・強い不安の中で「今をやっていくしかない」という現地の空気
🎙 皆さんは、世界の中心地すら揺らぐこの時代に、何を基準に人生の舵を取りますか?
【ご留意事項】
当番組で提供する情報は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨を目的としたものではありません。投資の最終決定は、ご自身の判断と責任において行っていただけますようお願い申し上げます。
#投資 #国際分散 #ポートフォリオ #資産形成 #経済 #アメリカ #インフレ #二極化 #シリコンバレー #ベンチャーキャピタル #投資戦略ナビゲーター #自由に暮らす #世界を歩く