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【歴史#23】昭和初期 日銀のブレーキとインフレ〜日銀が市場の信頼を失うとき〜

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日銀が追加利上げを発表、1.0%の政策金利は1995年以来31年ぶりの高さ。一方で、市場が横目で見ているもう一つの発表。 それは、日銀が来春以降の「国債買い入れの減額を止める」というニュースです。 足元の国内企業物価指数は前年比プラス6.3%に達し、日本の予想インフレ率は今や米国に肉薄しています。 インフレ圧力がこれほど強い中で、なぜ日銀は引き締めの手を緩め、国債の減額を停止しようとしているのでしょうか? その背景に見え隠れするのは、財政拡張策を日銀が裏で支えざるを得ないという「政治への忖度」と「国債暴落への恐怖」です。 今回振り返るのは、昭和の初め。 日銀の国債引き受けによって日本を世界恐慌から救いながらも、景気回復後に引き締め(ブレーキ)へ転じようとした矢先、政治と軍部の圧力に阻まれ、結果として戦後の制御不能なハイパーインフレの導火線に火をつけることになった、高橋是清の悲劇です。 「一度始めた財政の買い支えは、中央銀行の意志では止められなくなる」 利上げ(ブレーキ)をアピールしつつ、国債減額停止(アクセル)を踏み続ける日銀の矛盾。市場が「日銀はインフレを固定(アンカー)できない」と見透かした時、通貨・円の価値はどうなるのか。 歴史の教訓から、今起きているマクロ経済の歪みをお届けします。 ▼ 今回の視点: ・企業物価6%超&予想インフレ率の米国肉薄。それでも日銀が国債減額を止める謎 ・利上げ(ブレーキ)と減額停止(アクセル)を同時に踏む、日銀の苦肉の綱渡り ・財政拡張を支える「忖度」と、市場が懸念する「アンカー(固定)の喪失」 ・世界恐慌から日本を救った高橋是清の「日銀国債引き受け」という大成功 ・なぜ是清はブレーキを踏めなかったのか?二・二六事件が残した中央銀行の宿命 🎙 「インフレ圧力が強まる中での国債減額停止」。皆さんはこの日銀の姿勢と、これからのインフレの行方をどう予測しますか? 【ご留意事項】 当番組で提供する情報は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨を目的としたものではありません。投資の最終決定は、ご自身の判断と責任において行っていただけますようお願い申し上げます。 #投資 #国際分散 #ポートフォリオ #資産形成 #経済 #利上げ #日銀 #インフレ #国債 #通貨 #歴史に学ぶ #投資戦略ナビゲーター #自由に暮らす #世界を歩く
6月17日
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