今回は組織の上層部で起きている「最も生々しく、冷ややかな権力構造のリアル」についてお話しします。
先日出席したトップ会議で浮き彫りになった、No.1と、実務を取り仕切るNo.2・No.3の決定的な断絶。仕事ができ信頼の厚い実務層と、何をしていいか分からず迷走し、現場での「雑談」を言い訳に逃げ回るトップの姿がありました。
さらに、自分を支えてくれているはずの右腕・左腕の陰口を外で叩くという、リーダーとして最もやってはいけない致命的なコミュニケーション不全。
「トップが何もしないから、自分たちが動くしかない」という限界状態で保たれている組織は、一体いつまで逃げ回り続けることができるのか。一歩引いた視点から、崩壊に向かう組織の力学を解き明かします。
優秀なNo.2・No.3と、目を合わせることすらできないトップの孤立
「現場把握」という言葉を隠れ蓑にした、重い意思決定からの逃避
右腕の悪口を外で言う、器の小さいリーダーシップが招く信頼の失墜
主権が実務層に移行した「機能不全組織」の限界点と行く末
反面教師としての「トップのあり方」を、冷徹なロジックで観察するエピソードです。
今日のご質問:
「あなたの組織のリーダーは、本当に向き合うべき課題から『現場主義』という名の逃げ道を使って避けていませんか?」