小野寺史宜『ひと』(祥伝社)#0152
主人公 柏木聖輔20歳。鳥取県出身。
父は聖輔が高校2年生の時に交通事故で他界した。
女手ひとつ、学食で働きながら一人っ子の聖輔を
東京の私大に進ませてくれた母が急死した。
たった一人になった聖輔は、大学を中退。
高校時代から続けていたバンドもやめた。
仕事を探さなければと思いつつ、あまりに急な展開に呆然とし、
動き出せない日々が続いた。
そんなある日の午後、空腹に負けて吸い寄せられた商店街の総菜店。
手持ちのお金で買えるコロッケを買おうとして、寸前に後ろから来たお婆さんに順番を譲ってしまった。
コロッケは売り切れ、途方にくれる聖輔だったが…。
(小野寺史宜さん『ひと』の出だしを私なりにご紹介しました。)
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