誰かのために、と思っていた。
よかれと思って伝えた言葉。
少し先を歩いて、手を差し伸べたこと。
そのどれもが、相手のためだと信じていました。
けれど、相手が立ち止まったとき、
初めて気づくことがあります。
同じ速さで歩かなくてもいい。
すぐに答えを出さなくてもいい。
まだ分からない気持ちがあっても、そばにいられる。
「できたこと」だけでなく、
「伝わったこと」を喜べる関係。
この曲『変わったのは、僕だった』は、臨床発達心理学における情動調整や、人と人との関係性についての学びから生まれました。
人は、誰かに一方的に変えられるのではなく、関わり合う中で少しずつ変わっていくのかもしれません。
支えていると思っていた自分も、実は支えられていた。
そんな気づきを、一曲にしました。
誰かとの関係を思い浮かべながら、ゆっくり聴いていただけたら嬉しいです。
🎵 変わったのは、僕だった
作詞・企画:齊藤弘治
音楽制作:Suno AI
聴くセラピー
🌿 聴くセラピー公式サイト
https://kiku-therapy.jp/
※この作品は心理学の学びをもとにした創作であり、特定の事例を再現したものではありません。
変わったのは、僕だった
君のためだと 思ってた
少し先を 歩きながら
こっちへおいでと 手を振って
振り向くことを 忘れてた
君が立ち止まった あの日
僕は理由を 探してた
どうして来ないの その前に
聞きたいことが あったのに
君が見ていた その景色を
僕はまだ 知らなかった
変わったのは 僕だった
君を急がせてた 僕だった
同じ速さで 歩かなくても
隣にいられると 知った
何も言わずに 座ったら
君が小さく 笑ったんだ
あの日初めて 僕たちは
同じ空を 見ていた
⸻
うまくいったと 思ってた
僕の決めた 順番どおり
だけど君が 首を振って
知らない気持ちを 見せてくれた
いやだと言えた その日から
僕の言葉が 少し減った
答えを急ぐ その代わり
君の続きを 待っていた
分かったつもりで いたことを
ひとつずつ ほどいていく
変わったのは 僕だった
君を待てなかった 僕だった
できたことより 伝わったこと
その嬉しさを 覚えてる
言葉にならない 時間にも
君の気持ちは そこにあった
僕が君を 見つめたとき
君も僕を 見ていた
⸻
支えていると 思ってた
だけど僕も 支えられてた
ふたりの間に 生まれたもの
名前なんて なくていい
変わったのは 僕だった
君のせいでも 僕のせいでもない
違う歩幅で 歩いていても
ふたりの道は 続いてく
君が見ている その世界を
これからも 知っていきたい
分からないまま そばにいる
そんな日が あってもいい
君を変えようとしていた
僕のほうが 変わっていった
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