『遠くなった優しさ』
あの人は、何もしてくれなかった?
「椅子の向きが違う」
「テーブル、まだ汚れてる」
「掃除するなら、ちゃんとやってよ」
そんな小さな不満が、いつの間にか積み重なっていた。
自分の気持ちを大切にできるようになった。
我慢してきたことも、言葉にできるようになった。
それは、うれしい変化だったはずなのに。
気づけば、いちばん近くにいた人の優しさが、見えなくなっていた。
やり方が気に入らなかった。
でも、そこに気持ちがなかったわけじゃないのかもしれない。
自分を大切にすることと、相手を小さくすることは、同じじゃない。
夫婦だからこそ、見えなくなるものがあります。
もちろん、感謝を思い出したからといって、これまでの傷つきが消えるわけではありません。無理に許したり、関係を続けたりする必要もありません。
ただ、少しだけ。
あの人の好きだったところ。
何気なくしてくれていたこと。
ひとつ、思い出せたら。
そんな気持ちから生まれた曲です。
🎧 聴くセラピー オリジナル楽曲
『遠くなった優しさ』
作詞・制作:聴くセラピーkoji Saito
音楽制作:Suno AI
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【歌詞】
『遠くなった優しさ』
[Verse 1]
わかってもらえた夜
帰り道で 泣いた
ずっと言えなかったこと
やっと声にできた
私だって つらかった
私だって 寂しかった
そんな自分を
はじめて抱きしめた
[Verse 2]
嫌なことは 嫌だと言えた
無理に笑わなくなった
少しずつ 私のことを
好きになれていた
なのに いつからだろう
あなたの声が 遠くなった
何気ないひと言にさえ
腹を立てるようになった
[Pre-Chorus]
私の涙は 見えるのに
あなたの沈黙は 見えなかった
わかってほしい その言葉を
何度も ぶつけていた
[Chorus]
自分のいいところを
今日はひとつ 思い出した
忘れていた私に
やっと会えた気がした
うれしかった
本当に うれしかった
それなのに どうしてだろう
あんなに近くにあった
あなたの優しさが
遠くに感じられた
[Verse 3]
椅子の向きが 違うって
また 言ってしまった
テーブルの隅に残った
小さな汚れが気になった
トイレの掃除も
そこじゃないって
あなたが何かするたびに
足りないところを探してた
[Pre-Chorus 2]
どうして ちゃんとできないの
何度もそう思っていた
でも どうしてだろう
あなたが何もしなくなったら
それも 寂しかった
[Chorus 2]
あなたの好きだったところ
いくつ覚えているだろう
言われる前に動いてくれた
不器用な その手のこと
椅子の角度じゃなかった
小さな汚れでもなかった
あなたが私を思って
動いてくれたこと
そこを 見ていなかった
[Bridge]
自分を大切にすることと
あなたを小さくすることは
同じじゃなかった
やり方が違うことと
気持ちがないことは
同じじゃなかった
私の気持ちを
わかってほしかったように
あなたにも
わかってほしい気持ちが
あったのかもしれない
[Final Chorus]
あなたのいいところを
今日はひとつ 思い出した
それだけで何かが
変わるわけじゃないけれど
私の気持ちも 大切で
あなたの気持ちも 大切で
言えなかった ありがとうが
胸の奥で 動き出した
[Outro]
少し斜めになった椅子
いつもなら
すぐに直していた
今日は そのまま座ってみた
あなたが直してくれた
その椅子に
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🌿 聴くセラピー
言葉にならなかった気持ちや、日々の暮らしの中で見過ごしてきたものを、音楽にしています。
公式サイト
https://kiku-therapy.jp/
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