「日本語を育てる絵本ラジオ」の第5回目は、前回に引き続き『だるまちゃんとてんぐちゃん』です。前回、Clubhouseで収録したバージョンの前半部分をご紹介しましたが、今回はその後半。
その後半部分を聴いていただく前に相棒のJUNKOさんとちょっとだけ話そか、ってことになってちょっとだけ話すつもりが、それだけで30分以上の収録になってしまいました。つい「だるまちゃん」著者の加古里子さんと五味太郎さんの比較とか始めちゃったもんだから、もう止まるわけがない。まあ喋った喋った。正直な話、ぜんぜん喋り足りなかったです。このリベンジは次回に。
ではクラハ版の後半部分もお楽しみください。
************
▼日本語を育てる絵本コラム▼
『だるまちゃんとてんぐちゃん』
作/絵:加古里子
福音館書店 1967年
「なぜかおもしろい絵本」
この本の作者は加古里子(かこ・さとし)さんという男性なんですが、正直言って絵はあまりうまくありません。文も『ぐりとぐら』作者の中川李枝子さんのような言葉のセンスを感じさせる文章ではありません。でも、絵本としてはすごくおもしろい。子供たちにも人気がありますし。どうしてなんでしょうか(聞いてどうする)。
ひとつ言えるのは、ストーリーの積み上げ方がうまいということ。加古さんは工学博士でもあるんですが、その理系の脳ミソのせいか、話の展開に非常にメリハリがきいてるんです。サクサクって感じですね。
あと、絵の細部まできっちり描くのもおそらく理系だからでしょう。話の中にいろんな種類の靴や帽子が山のように出てくるんですが、それぞれ丁寧に描いてあります。子供はそういう細部を意外によく見てたりするので、それも人気がある理由のひとつなのかもしれませんね。
#絵本 #日本語 #子育て #育児 #教育 #海外育児 #だるまちゃん #加古里子