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『初めて“読む”絵本』:「さる・るるる」前編

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「日本語を育てる絵本ラジオ」の第8回目は、『さる・るるる』になります。今回は五味太郎さんの絵本なんですが、あえて「初めて“読む”絵本」という切り口で取り上げてみました。いやね、五味さんの絵本に関しては他にもいーーーっぱい言いたいことがあるんですが、なんか日本には「初めて“読む”絵本」的な目的で作られた本が少ないんじゃないかと思って。その辺を中心に、でも五味絵本の魅力やその言葉のセンス、谷川俊太郎さんとの比較などについて相棒のJUNKOさんと一緒に語ってます。五味さんの回も長くなりそうだなー。 では今回もお楽しみください。 ************ ▼日本語を育てる絵本コラム▼ 『さる・るるる』 作:五味太郎 絵本館 1980年 『初めて“読む”絵本』  うちの子がひらがなの拾い読みを始めた頃、気が早い私は「次はいきなり絵本のひとり読みか」とか思ってました。まあ、世の中そんなに甘いわけがなく、文が読めるようになるにはそれなりの時間がかかったんですが、そのときに一応「最初にひとり読みさせるべき絵本は?」とか考えたんですね。  「むかしむかし、あるところに・・・」系の絵本だと、出だしからしてアウトなわけです。文字が多すぎるんですね。できるだけ少ない文字数で、なおかつストーリーがあり、子供にも理解できる絵本。そういう本を探しました。  で、見つけたのが今回取り上げた絵本、『さる・るるる』です。各見開きページにあるのは「さる・とる」「さる・うる」などの一文のみ。これなら拾い読みを始めた子でもなんとか読めます。ついでに、限られた文字数なのにストーリーもしっかりあるんです。さすが五味太郎さんですね。 #絵本 #日本語 #子育て #育児 #幼児教育 #教育 #海外育児 #海外で日本語育児 #言葉 #言葉を育てる #日本語教育 #読み聞かせ #五味太郎 #さる・るるる #絵本館
2022年6月7日
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