エレファントカシマシの武道館ライブで最前列を射止めた大野美知代さん!彼女のツィートを読み、自己紹介文を拝読し、三人のお子さんとバリで暮らしていたという大野さんの人生に私はとても興味を持ち、フォローいたしました。それが、私と大野さんの縁の始まりです。
大野さんは、中学の頃に見たインドネシア特集で、見えないものを信じて生きている人がこの世界にいることを知り、嬉しくてバリに興味をもったそうです。
バリへの一人旅を経て、現地で働くようになり、バリ人の男性と結婚。一人目の娘さんは日本で出産し、二人目のの娘さんは、バリの助産婦さんのところで産んだそうです。破水してからバイクで産みにいった時の、バリでの出産のお話がとても面白く、まるで映画を観ているようでした。
離婚を考え三人のお子さんを連れて日本に帰ってこられたのは40歳の時だそうです。
派遣で働きながら、一人で三人のお子さんを育てあげました。家事と育児で、休む時間もなく、想像できないくらい大変だったと思いますが、「40歳から人生が面白く楽しくなってきました![と大野さんは話します。仕事もすごく頑張ったそうです。そして、上の娘さん達が独立し、下の息子さんが18歳になった今、子育てで封印していた音楽の扉を再び開け、少女時代から聴いてたエレファントカシマシのコンサートや他のバンドのコンサートに行きはじめているそうです。
見えないものを信じ、不思議なものが好きな大野さん。ご自分の一回性を勇気をもって切り開き生きてきた逞しい女性です。宮本さんの歌を通して出会えたことに心から感謝してます。
インタビュー中に流れてるのは、榎本隆一さんのアルバム「アルテノイ」です。初めの曲は「海へと続く道」。音楽好きの大野さんのご希望で、収録中、流させて頂きました。隆さんありがとう!
⚫︎お詫びと訂正
私の話な中に登場する、私の初めての生徒のお父様は、ダウンタウンウギブギバンドではなく竜童組のギタリストの方でした。間違えてしまい大変申し訳ありません。
編集をいたします。