沖縄の大自然の中で、コーヒー栽培からカフェ運営まで手がける「又吉コーヒー園」の代表取締役、又吉拓之さんのインタビューをお届けします。
又吉さんは、父が営んでいたバラ園を引き継ぎ、2014年からコーヒー栽培を始めました。きっかけは、農薬を使わない作物を探していたことだったそうです。現在は2,500本のコーヒーの木を栽培し、農薬をほとんど使わずに育てています。
沖縄のコーヒー文化の魅力について、又吉さんは「生産者とロースターが一つの島にいる」ことを挙げています。世界的に有名なロースターも多く、豆づくりから焙煎、提供までの流れが一貫して感じられるのが沖縄ならではだと語ります。
第1回沖縄珈琲フォーラムでは、有名ロースターの方々が沖縄のコーヒーをどう見ているのか、ファーマーとの交流も含めて注目したいポイントだそうです。又吉さん自身も、生産者とロースターの距離がより近くなることを期待しています。
今後は、コーヒーの品質向上と設備の整備に力を入れ、カフェや宿泊、体験プログラムなども充実させていきたいと展望を語ってくれました。
自然豊かな環境で育まれる又吉コーヒー園のコーヒーと、そこで繰り広げられる様々な体験。ぜひ、又吉さんの情熱あふれる取り組みに触れてみてください。
オフィシャルサイト
https://www.matayoshicoffee.jp/
第1回沖縄珈琲フォーラム
https://teket.jp/9407/32475