「もう一杯つぎますかな?」
リンゴの木と魔法使いのお茶会、なんて静かで素敵なんでしょう。
それにしても、ヘンクツな魔法使いの優しさが子どもたちに届くためにかかった長い年月を思うと、胸がじーんと痛く嬉しくなります。人の時間ではなく、木の時間が必要だったのですね。
「木には木の話し相手があり、人には人の話し相手がありました。また木は人の話し相手でもあり、人は木の話し相手にもなりました。寂しい者は一人もいませんでした。」木と人とを同じ時を生きる命として描いている。そしてその中に魔法使いもいる。それがまた感動です。
ここ数日、せわしなく必死に心を砕く日々を過ごしていました。ゴールディーさんの配信が上がってきたのを見て、このヤマを越えたら聴くんだ!頑張れ私!と自分を励ましていました。やっとゆっくり聴けて、皆さんのコメントを読んで、一緒にお茶会に参加した気分です。
そうそう、「もう一杯つぎますかな?」に、『3月のライオン』将棋科学部の野口先輩を思い出してほっこりしてました。