サンキャリア代表の田村です。
私の事務所では、日本企業が海外ビジネスの戦力として雇用する海外駐在員や外国人社員の労務管理、人材育成、人事制度の構築をサポートしています。
日本の少子高齢化と人口減少が進む中、国内外でのビジネス成長を目指す企業に対し、現場で役立つ実践的なアドバイスを提供しています。
本音声では、企業が直面する課題や、未来に向けたビジネス戦略について、私の経験と考えをお伝えしていきます。
少子高齢化が迫る企業の岐路
田村は、日本の人口減少による内需縮小を背景に、「これからの企業は国内市場に頼り切るだけでは生き残れない」と語ります。かつては日本国内だけで十分に成り立っていたビジネスも、今では売上の低下に直面し、将来の生存戦略を模索する必要があります。企業の選択肢は「国内の顧客に売る」か「海外の顧客に売る」の二つしかない、というシンプルで本質的な視点が提示されます。
「買ってもらう」ために必要なことは何か?
商品やサービスが売れる背景には、顧客の「得をしたい」という合理性と、「夢を見たい」という感情の2つがあると田村は言います。前者は価格や性能など明確な基準で判断され、後者は顧客がまだ体験していない新しい価値への期待によって動かされます。これらはそれぞれ「健在ニーズ」と「潜在ニーズ」とも言え、企業は両方を見極める力が求められます。
ニーズに応えるには“ボツ”が前提である
なぜ田村が海外ビジネスを専門とした人事コンサルティングに取り組んでいるのか。その理由の核心は、「ニーズ出しには無数のボツが必要だから」。健在・潜在ニーズを見つけ出すには、想定と仮説を繰り返す不断の努力が必要であり、それは簡単には形になりません。海外ビジネスの世界では、文化・価値観・制度も異なり、日本国内とは違った視点で“価値の再定義”が求められます。だからこそ、そこでの挑戦にこそやりがいがあるのです。
海外顧客に価値を届けるには?
今回の締めくくりとして田村は、「海外の顧客に商品やサービスを買ってもらうための考え方」については次回改めて詳しく語りたいと述べています。日本企業が海外市場で真に必要とされる存在になるには何が必要なのか――続編に期待が高まる締めとなっています。
~お知らせ~
この番組は、社会保険労務士の田村が、働き方改革や労使関係の改善に役立つ情報を提供する番組です。また、外国人労働者や海外駐在員の労務管理に携わる企業の方にとって、現場で役立つ実務的なアドバイスもお届けしております。
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パーソナリティー:田村陽太
東京外国語大学外国語学部卒業。産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。
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