【第127回】理想の顧問社労士選びどうする?個人事務所?大規模法人?(前編)
特に個人事務所と大規模法人の特徴やメリットを比較しながら、どのような基準で社労士を選ぶべきかを解説しています。
・個人事務所の魅力
・どの事務所が自社に合うか?
弊所では特に海外関連の労務管理に注力しており、企業様のニーズに応じたサポートを提供しております。
社労士は全国に4.5万人。そのうち約6割が個人開業!
社会保険労務士(社労士)として登録されている人数は全国で約4万5,000人。そのうち開業登録している人は約2万7,000人で、多くが個人事務所の形態をとっています。顧問社労士を探している企業にとって、個人と法人のどちらに依頼すべきかは非常に重要な選択です。本記事では「個人社労士事務所」の特徴と、そのメリットについて詳しく解説していきます。
個人事務所の魅力は「所長対応」と「柔軟性」
個人開業の社労士事務所では、所長自身が相談対応・実務を行うケースが多く、スピーディかつ責任ある助言が得られる点が大きな魅力です。加えて、経営者視点を持つ所長が多いため、相談内容が表面的で終わらず、実践的・本質的なアドバイスにつながる傾向があります。また、顧客のニーズに応じた柔軟な対応やカスタマイズも行いやすく、相談しやすい「労務のかかりつけ医」としての役割も期待できます。
社労士事務所選びの決め手は「所長のカラー」
個人社労士事務所は、「所長の考え方や経験」がそのまま事務所のサービス方針に直結します。たとえば、地域密着型で地元の金融機関・他士業との連携を強みにしている事務所もあれば、前職での専門性を生かして特定業界に特化した事務所も存在します。「どんな相談をしたいか」「どんな支援を受けたいか」に応じて、所長のバックグラウンドや発信内容をチェックすることが、ミスマッチを防ぐコツです。
個人事務所は「相談特化型」の企業に最適
社労士に依頼できる手続業務は全国共通であるため、「相談内容の質」で選ぶなら、個人事務所が向いているといえます。特に、人事労務の深い部分まで継続的に相談したい企業にとっては、所長との距離が近く、長期的な関係構築がしやすい個人事務所のほうがフィットする可能性が高いでしょう。
~お知らせ~
この番組は、社会保険労務士の田村が、働き方改革や労使関係の改善に役立つ情報を提供する番組です。また、外国人労働者や海外駐在員の労務管理に携わる企業の方にとって、現場で役立つ実務的なアドバイスもお届けしております。
本番組は、社会保険労務士事務所Sun&Career代表の田村が毎週1回配信しているサンキャリアニュースの音声版チャンネルです。
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パーソナリティー:田村陽太
東京外国語大学外国語学部卒業。産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。
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