いつも行っているコワーキングスペース(KOIL)で、「事業主の方必見!
知らなきゃ損する「KOIL士業メンバーが伝える2つのお金攻略法」 『年収103万、
130万の壁とは?』&『確定申告DX 攻略法』」という無料のセミナーが
開催された。
まず、『年収103万、130万の壁とは?』と題して、KOILにいる税理士さんと
社労士さんがプレゼンされた。
税金には、いくつかの株がある。
まず、100万円の株
100万円以上の所得があると住民税を払わないと行けない。
次は、103万円壁、
103万円以上の所得があると、扶養から外れて、所得税を払わないと行けない。
社会保険から見ると違う壁がある。
106万円の壁
106万円以上の所得がある場合、厚生年金への加入が必要になってくる。
これは、年収ではなく、月収8万8千300円を何ヶ月か超えた時に
対象になるようである。
130万円の壁
130万円以上所得があると、主人の扶養に入れなくなる。
それにより、国民健康保険料の支払いが必要になってくる。
これも、月収10万8千300円を何ヶ月か超えた時に適用される。
そのほかにも、いろいろな壁があった。
それと、『確定申告DX 攻略法』と題してプレゼンがされた。
その中で、確定申告で大事なことは、現金取引をなるべくしない、
銀行口座を減らす、目的別にクレジットカードを使う(個人用、事業用など)
などの話があった。
最後に、弁護士の方から、フリーランス・事業間取引適正化法についての
簡単な説明があった。
仕事の依頼等は、書面で出さないと行けない。
物品等を受け取ったら60日以内と支払いをしないと行けない。
このように、KOILには、税理士、社労士、弁護士など士業のかたが
何名かいるので、いざというときに相談できそうなのも、KOILの
利点かもしれない。