#0126 和田はつ子『産医お信なぞとき帖』
産婆だった母のあとを継ぎ、腕の立つ産婆となったお信。
色々な出産の介助をして、医学の知識がなければ救えない命があることを実感、医師に弟子入りした。
やがて師匠である医師と夫婦になるが、夫は事件に巻き込まれ突然この世を去ってしまう。
尊敬していた母も流行病で亡くなっており、お信はただ一人でお産を中心とした医療に取り組むことになった。
卓越した助産の腕前と清廉なお信の人柄は口コミで広がり大人気だ。
しかし江戸時代は医師といえば男性であることが当たり前。
男性医師たちにとってお信は邪魔で生意気な存在だった。
あるお産がきっかけで、お信に殺人容疑がかけられてしまう。
頼れる人はほとんどいないお信は、自身で身の潔白を証明しようとするのだった。
(和田はつ子さん『産医お信なぞとき帖』を私なりにご紹介しました。)
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