#0122 万城目学『偉大なるしゅららぼん』
滋賀県には日本最大の湖 琵琶湖がある。
1000年以上前から琵琶湖畔には「湖の民」が存在していた。
特殊能力を持っている「湖の民」の一つは日出家。
日出家に生まれ、特殊能力があると認定された者は、中学を卒業したら本家に寄宿し、お堂で特訓を受け「特殊能力」を磨くことになっている。
その間、本家のある地域の高校に通う。
日出涼介は中学を卒業し日出本家にやってきた。
これから3年間、高校に通いながら修行させてもらう。
本家には涼介と同じ歳の日出淡十郎がいる。
淡十郎は本家の跡取りである。
涼介と淡十郎は高校で同じクラスになった。
そしてそのクラスには、日出家同様 湖の民である棗家の跡取り息子 棗広海もいた。
日出家と棗家はお互いに「特殊能力」を持つライバルとして1000年もの間いがみ合ってきた。
涼介は、高校入学初日から、棗広海に殴りつけられてしまった。
ライバルだった涼介、淡十郎、広海の三人が、意外な人物に追い詰められ、ピンチに。
そこで発生する「しゅららぼん」とは一体何なのか?
三人は窮地を脱することができるのか?
(偉大なるしゅららぼん』を私なりにご紹介しました。)
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