【第253回】『労務管理Q&A~社内でリモートワークを定着させるには何が必要か?②~』
「リモートワークで、部下の仕事ぶりが見えにくい…」と感じたことはありませんか?
オフィスでは気づけた部下の変化も、リモートでは見えない。
だからこそ必要になるのが、「書いて伝える力」です。文書での報告には、仕事の質も意識もにじみ出ます。
今回は、文章で伝える力が組織に与える影響を解説します。
リモートワークは「状態を見せる」ことが難しい働き方
リモートワークの最大の課題の一つは、上司や同僚が従業員の「業務の進捗状況や真剣度」を目視で把握できない点です。オフィスであれば、会話や電話応対、作業姿勢などの周辺情報で把握できますが、リモートでは直接的な報告がなければ、何をどれだけ進めているのか分かりづらくなります。この「見えにくさ」を補うのが、チャット・メールなど“文書による報告”の力です。
チャット・メールでの進捗報告をルール化する
業務報告の手段を明文化・ルール化しておくことが、リモート勤務の信頼基盤となります。たとえば、日々の短い進捗はチャットや短文メッセージで報告し、日報・週報などまとまった内容はメールや書式に沿った文書で提出する形が有効です。上司が自分のタイミングで確認でき、あとから読み返せるという点で、対話よりも管理の精度が高くなります。また、“書き残す”こと自体が業務の質を映し出す鏡となるのも大きなポイントです。
「報告は読み手のために書く」意識を根づかせる
報告書の真価は「相手がどう読み取るか」を考え抜いた時に発揮されます。上司が必要とする背景情報の提示、不要情報の整理、論点の明確化――このような工夫を通じて、従業員の“相手を思いやる文章力”が養われていきます。結果として、仕事の理解度や主体性、責任感の強さが文章に自然とにじみ出ます。業務の成果を“見える化”するうえでも、文書報告の重要性は今後さらに高まるといえるでしょう。
~お知らせ~
この番組は、社会保険労務士の田村が、働き方改革や労使関係の改善に役立つ情報を提供する番組です。また、外国人労働者や海外駐在員の労務管理に携わる企業の方にとって、現場で役立つ実務的なアドバイスもお届けしております。
本番組は、社会保険労務士事務所Sun&Career代表の田村が毎週1回配信しているサンキャリアニュースの音声版チャンネルです。
本番組のパーソナリティーは社会保険労務士事務所Sun&Career代表である田村のAI音声を使って配信しております。
この音声にはAIによる自動翻訳が使用されています。可能な限り正確な日本語訳を提供するよう努めておりますが、AIの特性上、一部の表現やニュアンスが正確に反映されない場合がございます。
本音声のブログ版はこちらからご覧ください。
また、AI音声ではなく、リアルな田村が配信しているポッドキャストはこちらをお聞きください。
企業と従業員の働き方を考える 『社労士ラジオ サニーデーフライデー』
Apple Podcast
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225
Spotify
https://open.spotify.com/show/46VLx6uYD7oJhUtjdNWeCK?si=c4a320ca5ae24c0c
Stand.fm
https://stand.fm/channels/6254c0fdbe02ac071a666ab5
パーソナリティー:田村陽太
東京外国語大学外国語学部卒業。産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。
サンキャリアのHP
https://www.srcc-suncareer.com/
本音声番組のブログ版(全投稿)はこちらです。
https://www.srcc-suncareer.com/blog
本番組は毎週金曜日に定期更新!
番組へのメッセージはレターやnoteまで!
Xはこちら(@suncareer_news)