花水木の 道があれより 長くても 短くても愛を
告げられなかった
作者吉川宏志の第一歌集『青蝉』所収のこの作品の
解釈について、従来、愛を告げられたとされて来たのですが、近年、若者の間で、愛を告げられなかったとの解釈が増えていると言う作品です。
お聴きくださる皆さまは、どちらと思われますますか〜?作者の吉川宏志は、日本の歌人、1969年
昭和44年1月15日生まれ。宮崎県東郷町の出身。
塔短歌会主宰。2018年歌壇の最高の賞である迢空賞を受賞されています。迢空賞は、釈迢空(折口信夫おりぐちしのふ)に因んで設けられた短歌の賞で、角川書店が創設しました。