ドーパミン、セロトニン、オキシトシン
これらを介護に生かす根拠と方法を考えます。
介護の現場では、身体機能や生活支援に焦点が当たりがちですが、
近年、脳科学の視点から「その人らしさ」を支える新たなアプローチが注目されています。
特に重要なのが、脳内伝達物質(神経伝達物質)の働きです。
今回は、ドーパミン・セロトニン・オキシトシンという3つの代表的な伝達物質に着目し、
それぞれの特性をどのように介護実践に生かせるかを考えてみたいと思います。
ドーパミン:意欲と達成感を支える
セロトニン:安心感と安定した気分
オキシトシン:「つながりホルモン」で信頼関係をつくる
これから、ここから:脳と心をつなぐ介護へ
尊厳ある介護とは、「正しさ」だけでなく「心地よさ」や「共感」を支えることでもあります。
ドーパミン・セロトニン・オキシトシンの視点をもとに、「その人らしさ」が発揮される介護のあり方を、これからも探求していきたいと思います。
中国認知症実践講座のご案内
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研修スケジュール
* 場所:浙江中医薬大学 濱文校区 図書館報告ホール
* 研修日時:2025年7月12日〜13日
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