「Chega de Saudade」は「もう想い焦がれるのはやめにして」という意味です。
歌詞の和訳は、恋しい人への切ない気持ちと、その人との再会への願いを表現したものが一般的で、いくつかの解釈があります。特に「No more blues(もうブルースはない)」というフレーズは、恋しい人を見つけて故郷に落ち着けば、幸せ以外何も感じないだろうという意味合いで使われるようです。
「Chega de Saudade」は直訳すると「Sandy」の苦しみや切なさを指しますが、歌の世界では「もうこれ以上、会えないことへの悲しみ(Saudade)」はうんざりだ、という意味合いで使われます。
"Chega de Saudade"::もう想い焦がれるのはやめにして、会いたいのに会えないこの気持ちは終わりにしたい。
"No more blues"::幸せ以外、何も感じないだろう。
歌詞には、恋しい人に早く会いたい、一緒にいたいという強い願いが込められています。この歌は、ブラジルのボサノバ音楽の代表曲の一つで、多くの歌手によって歌われています。
最初に録音されたのは1957年のことで、ブラジルの女性歌手エリゼッチ・カルドーゾのアルバム Canção do Amor Demais (1958年)の収録曲であった。この時はほとんど注目を浴びなかったが、その際にヴィオランで伴奏を務めた[3]ジョアン・ジルベルトが録音しシングルとして発表するとヒットとなり、ボサノヴァというジャンルをラテン音楽の中で確固たるものにした。その後、ジルベルトの初めてのアルバム『想いあふれて (Chega de Saudade)』にも収録された。
標題は大まかに「もう憧れは十分だ」と訳すことができるが、ポルトガル語の「サウダージ」は、単なる「憧れ」以上に複雑な意味を持つ。
心から強く結びついている対象への激しい渇望を含意しており、快感をもたらす薬が切れたときの禁断症状に近い。
「サウダージ」のもう一つの良い例えとしては、強烈なホームシック(郷愁)であろう。
「Chega de」はこの場合、「もう十分だ」「これ以上はいらない」といった意味で、英語の口語表現では "enough with..." や "enough already" が近い意味合いを持つ。
曲の形式としてはしては68小節からなり、短調の32小節のあと同主調の長調が36小節続く(例えば、カルドーゾ版ではニ短調からニ長調に転調する)。
ジャズ・ミュージシャンなど英語圏の音楽家が取り上げる際には主に英語題の "No More Blues" が使われる。
英語詞はジョン・ヘンドリックスとジェシー・キャヴァノー(実は音楽出版社経営者のハワード・リッチモンドの筆名)による。
Chega de Saudade
Vai minha tristeza e diz à ela
Que sem ela não pode ser
Diz-lhe numa prece que ela regresse
Porque eu não posso mais sofrer
Chega de saudade, a realidade é que sem ela
Não há paz, não há beleza, é só tristeza
E a melancolia que não sai de mim, não sai de mim, não sai
Mas se ela voltar, se ela voltar
Que coisa linda, que coisa louca
Pois há menos peixinhos a nadar no mar
Do que os beijinhos que eu darei na sua boca
Dentro dos meus braços os abraços hão de ser milhões de abraços
Apertado assim, colado assim, calado assim
Abraços e beijinhos e carinhos sem ter fim
Que é pra acabar com esse negócio de viver longe de mim
Não quero mais esse negócio de você viver assim
Vamos deixar desse negócio de você viver sem mim
悲しみさん 彼女に言ってやってくれないか
おまえなしでは駄目なんだと
お願いだから 戻ってきてくれと
僕は生きていけないよ
思い出はもうたくさん
彼女なしでは
心の平和はあり得ない
この世にはどんな美もあり得ない
それにしても
終わりがないのは
僕の中に巣くっている この悲しみ
この憂鬱
でも 彼女が帰ってきてくれるなら
ああ こんなすばらしいことはない
海に泳ぐ魚の数よりも
もっとたくさんのキスをして
この両腕にしっかりと
彼女を抱きしめて
なにもいわずに
その身体の温もりを
深く深く
吸い込むだろうに
飽きるほど抱擁し
キスをして
愛撫の雨を降らせてやれるのに
そんな生き方はさせないよ
僕と離れて生きるなんて
独りになど
させておいたりしないのに
そんな生き方はやめるんだ
僕と離れて生きるなんて
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