オジオンさま〜〜〜!
オジオンさまのことを思うと、不思議に心が落ち着くんです。全巻読んで、結局オジオンさまに帰るというか。
…ゲド戦記は高校生の時に初めて読み、それ以来もう何度読み返したか分からないんですが、ここ10年ほどは読んでなかったかも。
高校のとき「これは壮大なファンタジーだ!」と半ば興奮しながら読みました。なんてったって魔法使いですからね。
そして二十代半ばでは「これは私の物語だ」と思いました。過ちを犯し、それは自分で償わなければならない。私が全き人間になるにはまだまだ遠いなあ…大人になり社会に出て働き、人間関係にもまれた経験から、そう感じたのでしょう。
それから中年になり、これは世界を構築する理(ことわり)の話なんだと知りました。ホメオスタシスというか。蟲師もちょっと影響してるかも。
そして還暦の今、どう感じるのかしら。ゴールディーさんの朗読を聴きながら、ゲドと一緒に歩むことにします。
旅の仲間に加えてくださいね🤗