「日本の伝説 06 御箸成長 前編」
著者名:柳田國男
おはようございます、コオリです
736番目に選んだのは「日本の伝説」
結構な大木なので、池とは違い現存することが多いようです
お話の中に出てきた千葉に伝わる6月27日の「新箸(にいばし)」のお祭りと、新潟に伝わる7月27日「諏訪の大祭り」の朝の習慣、不思議ですよね
ススキもアシも後に出てきたヨシも、ある程度は固いですが、箸の代わり使えるかというと、一体どんなものを食べれば折れずにもつのかちょっと疑問です
先ず、「新箸」に関してですが、現在ではそのようなお祭りは行われていないようですが、千葉市の地域資料を見る限り、すすき使用解禁日として、稲田の青い頃に無事豊作になることを祈って行っていたお祭りだったそうですが、これ7月27日だったんで、6月のイベント事を見てみると田植えが終わるのが6月後半だったそうなのでずれたのかもしれません、わからないですが、こっちの文章が旧暦の可能性もありますね
そして「諏訪の大祭り」は、現在も7年に1度8月に「御柱祭(おんばしらさい)」が行われています、次回は2028年だそうで、諏訪地方の6市町村21万人の氏子が、全精力を注いで参加する重さ10tを超える巨木を山から切り出し、人力のみで各神社までの道中を曳くお祭りだそうです
何本もあったらイッテQとかでやるかなーなんて思いましたが、ちょっと難しそうですね、7年に1度なら是非取材してほしいですけど
また次も聞いていただけると幸いです
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