「日本の伝説 10 山の背くらべ 前編」
著者名:柳田國男
おはようございます、コオリです
742番目に選んだのは「日本の伝説」
どんぐりの背比べならぬ、山の背比べはスケールが大きいですね
そしてまるで、バベルの塔の話を見ている気分になりました
神々の国がある天まで届こうと伸びていったが、雷を落とされ、鉄槌を下され粉々になったなんてまさにバベルの塔と同じ運命をたどっています
こっち側には人間が出てきませんけど
あと、琵琶湖と富士山のお話ですけど、似たような話をにちゃんねるのまとめで見たことがある気がします
バカ地図を知っている人は何となくわかるんではないでしょうか
そんな突拍子もないこと思いつくの天才かよ、なんて思ってましたけど、昔の人はそれを本当に信じていたということが大変愉快です
他にも、いっぱい背を伸ばそうとしたら人間に見つかって、拗ねちゃうとか
一体拗ねなかったらどれだけ大きな山が出来上がっていたんでしょうか
木のように山も伸びる、その考え方はとても面白いですよね
また次も聞いていただけると幸いです
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