長野の東山魁夷館に行ってきました。
学生時代、奈良交通でバスガイドをしていた頃、唐招提寺の障壁画を案内しながら、あの青緑の世界観に衝撃を受けて以来、ずっと魁夷さんの絵が好きでした。
Facebookの広告に何度も「東山魁夷館」が出てくるものだから、「これは行けってことかな?」と思い切って行ってみたんです。
静かな展示室で、あの独特の青の深さと森の気配に包まれると、心がすーっと整っていくような感じがしました。
映像の中で「風景画は心の窓」という言葉が出てきて、なんだか腑に落ちたんです。だからあの絵は、見る人の心をそっと開いてくれるんだなぁ、と。
そんな余韻のまま善光寺を歩いていたら、境内の一角で目が止まりました。
山茱萸の赤い実が、枝いっぱいに光を浴びて、宝石みたいに輝いていたんです。
まるで自然が「よく気づいてくれたね」って微笑んでくれたような感じ。心の窓って、こういう何気ない瞬間にもすっと開くんだなぁと思いました。
こういう**“小さなほっとする時間”**って、意識しないとすぐに流れていってしまいますよね。
だからこそ、そんな時間をわざわざ作ってみるのもいいんじゃないかなぁと思って。
『心がほっとする飲茶会 in 大阪』 を企画しました。
誰かとお茶を飲みながらゆるっと話したり、話さなくてもただ一緒にいるだけで安心できたり。自分のペースでいられる、静かに心が休まる時間です。
・人付き合いにちょっと疲れている
・オンラインばかりで”リアル”を忘れかけている
・なんとなく気持ちがザワつく日が続いている
・ただ、ほっとしたい
そんな方に、そっと寄り添う会になればと思っています。
善光寺で山茱萸の赤い実を見たときのあの”ほっとする感じ”を、大阪でいっしょに味わえたら嬉しいです。
詳しくはこちらから
https://n4f69.hp.peraichi.com
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