よく「職場を家族のように(アットホーム)」と言いますが、私は逆で「家族こそ職場(同僚)のように」扱うべきだと考えています。
こう言うと「ビジネスライクで冷たい」と思われるかもしれません。 でも実は、これが一番、家族を大切にするための「高度な優しさ」だと気づいたんです。
仕事なら苦手な人とは距離を置けば済みますが、家族は簡単には離れられません。 拗れたときのリスクが仕事よりも遥かに高いからこそ、甘えではなく「対話の技術」と「役割分担」が必要なんです。
今回は、昭和の「家長システム」を反面教師に、ITマネージャーの視点でたどり着いた「家庭運営のプロトコル」についてお話しします。
【今回のトピック】
・なぜ「アットホーム」を目指すと危険なのか
・父の「レガシーシステム(古いOS)」と母の予言
・仕事と家庭の決定的な違いは「逃げ場のなさ」
・夫婦の役割分担(タンク役とヒーラー役)
■プロフィール
くろやん|IT企業 開発部長/中高生の娘を持つ父 仕事の「マネジメントスキル」と家庭の「子育て・パートナーシップ」の好循環を目指して発信中。 「仕事の道具は持ち帰るが、ルールは会社に置いてくる」がモットー。
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