「自律神経脳」という言い方は、実は学術的な正式用語ではありません。
それでも私は、呼吸や介護、看護の現場を考えるとき、この視点がとても重要だと感じています。
自律神経は、考える前に反応します。
不安、恐怖、安心、落ち着き――
それらは言葉より先に、身体と呼吸に現れます。
だから私は、自律神経を
「命を守るために先に働く“脳”」
と捉えています。
交感神経が優位になれば、呼吸は浅く速くなり、
副交感神経が働けば、自然と息は吐け、身体は緩みます。
呼吸は、この自律神経脳に
こちらから静かに触れられる、数少ない手段です。
説明しなくてもいい。
理解させようとしなくてもいい。
まず、呼吸する。
聴く。
手放す。
尊厳ある介護は、
「何かをする前に、整うこと」から始まる。
そう感じています。
あなたは今、どんな呼吸をしていますか?
すべての入り口
学ぶ・使う・感じる・つながる。
あなたに必要な道が、
ここから、これから始まります。
From Here, Forward into the Future
ウエルエイジング・センターWAC中央駅へ。
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