立春から
はる
靄のなか
雨滴が地面をうがち始める
草木が芽を出しやすいように
はなひらく支度が粛々と進むように
天と地の声が
ゆったりと
混ざり合えるように
ひとは
からだが柔らかくなって
高い声を空へ放つ
愛
いのち
よろこびたい
ことほぎ
遠い雲を突き抜け
祝いの美風
静かに届く
両腕を
てんびんのように広げて
生きていくわたし
生かされていくわたし
測ってみる
涙が腕を重くしても
掻き分け
掻き分け
進みたいから
素直に
いつも正直に
生きていく
後悔しないように
自分を責めなくていいように
偽りのわたし
脱ぎ捨てていく
ほのかな風のあたたかさ
新しい芽の匂い
それだけを
まとえばいい
春は別れと出会いの季節ですね。
私にとっては、大きな出来事でした。
・母の移動
https://www.instagram.com/p/DUxnuz5jz8A/?igsh=MWwybjNxeGdxbHVhcQ==
・母の移動 その2
https://www.instagram.com/p/DVLBHcDD0Np/?igsh=MTB6eTJpZnBwbnc4eQ==
⭐️音楽…「落涙」(甘茶の音楽工房)
#立春 #てんびん #涙