においは、もっとも古い記憶です。
言葉よりも先に、視覚よりも先に、人間は「におい」で世界を判断してきました。
食べてよいものか。
危険はないか。
ここは安心できる場所か。
その感覚が失われた時、人は静かに混乱を始めます。
認知症の初期に嗅覚低下が見られることは、医学的にも報告されています。においは脳の記憶中枢である海馬や感情を司る大脳辺縁系と深く結びついているからです。
においが分からなくなると、食欲が落ち、安心感が薄れ、不安が増します。
世界がぼやけるのです。
怒りや徘徊といった行動の背景には、「わからない」という恐怖があることも少なくありません。
だから私たちは、記憶を戻そうとするのではなく、
まず呼吸を整えます。
においは空気の質。
空気は呼吸の質。
呼吸は生きるOS。
あなたの周りの空気は、その人の尊厳を守れていますか?
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