#42『普段は何も言わないのに、後から後出しで不満を言う人との付き合い方とは?』
「その場では何も言わなかったのに、後から『本当は嫌だった』と言われる」
その対処法、実は自分側の工夫で変えられることが多いと私は思っています。
その場では「いいですね」と言っていたのに、後からメールやSNSで「納得できません」と言われる。
もしくはトラブルが起きた時になって「あの時は本当は嫌だったんです」と言われる。
「その時言ってくれれば対応できたのに」と感じる経験、私自身もあります。
後出しで不満を言う人が生まれる理由は、大きく二つあると私は考えています。
一つ目は「質問の仕方が足りなかった」こと。
「これでいいですか?」というYES/NOの質問ばかりだと、相手は最初から否定するのが大変で「そうですね」と流してしまいがちです。
「どう思いますか?」「何が気になりますか?」という形で、相手の気持ちを引き出す質問を意識することが大切です。
二つ目は「当事者意識が薄かった」こと。
相手が「自分には関係ない」と思ったまま話を聞いているから、後から「やっぱり嫌だった」となるのです。
「この件はあなたにも関わってくる」という当事者意識を早めに持たせる伝え方をすることで、その場でちゃんと意見を言ってもらいやすくなります。
後出しの不満はその人の性格だけの問題ではなく、こちらの会話の設計で防げる部分がたくさんあります。
質問の工夫と当事者意識の醸成。この二つを意識するだけで、コミュニケーションのトラブルはぐっと減っていくと私は感じています。
~お知らせ~
人生相談アドバイザーとして起業した田村陽太が、様々な人生の悩みに向き合いながら、「答えは一つじゃない」問いに暫定的な解を出す人生相談番組です。
テレビやラジオの人生相談コーナーにお便りを送っても、なかなか採用されない。
でも、自分の中ではずっと悩みがくすぶっている。
家族にも、友人にも、職場の人にも、なかなか本音では話せない。
そんな「誰かに聞いてほしいけれど、どこに持っていけばいいか分からない悩み」に向き合う為に、私はこの番組を始めました。
現時点では、AIを仮想のお客様に見立てて、実際に相談を受けるつもりで回答しています。
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実際に目の前のお客様から相談を受けているつもりで、毎回ガチンコで答えていきます。
パーソナリティー:田村陽太
社会保険労務士。株式会社サンキャリア代表。
東京外国語大学外国語学部卒業後、産業機械メーカーでの海外営業、社労士法人での勤務を経て独立。
国内企業向けの人事労務顧問をはじめ、海外駐在員・外国人社員・外資系企業の日本拠点など、グローバルな組織の人事労務支援を行っている。
また、ブログやポッドキャストを通じて、働き方・生き方・組織との向き合い方について発信。経営者や働く方の思考整理、キャリアや人生相談を含めた伴走支援にも取り組んでいる。
ポッドキャスト番組の企画・制作・ディレクション、SNSを含めた発信設計など、事業への想いや専門性を社会に伝えるためのメディア支援も展開。
サンキャリアリンク集(Lit.Link)
https://lit.link/suncareer_inc
※医療・法律・税務など専門的判断が必要な内容は、必要に応じて各専門家へご相談ください。