大阪・泉大津の
なんの特徴もない「ちょっと大人しい子供」。
スポーツもできない。
目立つところもない。
そんな少年が、
高校の軽音楽部の"付き添い"で
たまたま迷い込んだ場所で
人生が動き出した。
譜面通りに吹くクラシックではなく、
決まりの中で
「自分の個性」を出していくジャズ。
そこで芽生えた感覚が、
40年後——新規事業開発・商品開発の現場で
「チームコーチング」という手法を武器にする、
今の白神さんの原点になっているとしたら。
あなたは信じられますか?
大学は"入りたいバンド"のためだけに選んだ
早稲田大学。理系。
聞こえはいいですが、
本人いわく
「ラジオで聴いたビッグバンドの演奏がかっこよすぎて、
記念受験のつもりで受けたら
奇跡的に受かった」だけ。
入学後は勉強そっちのけでバンド漬け。
試験は仲間内たちに助けられ
「8割カンニングで卒業した」と
本人が笑って振り返るほどの学生時代。
——普通なら、ここで人生の歯車が
狂ってもおかしくありません。
バブル最後の年、ギリギリで滑り込んだソニー
理系なのに理系らしい勉強はしていない。
学科の成績は下から数えて3番目。
それでも「メーカーで音楽に関係していそうだから」という
ほとんど根拠のない理由で
ソニーの商品企画職を志望し、
まさかの内定。
そこから28年。
小さな記録メディア(オーディオテープ、MD、USBメモリー)の
商品企画から、
業務用の映像配信システムまで。
決して華やかなバイオや
テレビ事業の花形ではない場所で、
白神さんは「幅広く、泥臭く」現場を渡り歩いていきます。
そして2020年、役職定年のタイミングで卒業。
なぜ「コモディティ商品の企画マン」が、コーチングの世界へ?
ここが今回のエピソード最大の見どころです。
ソニー時代、
コーチングという言葉すら存在しませんでした。
本人も番組の中で
「その頃はコーチングなんて、この字もなかった」と語っています。
にもかかわらず、
白神さんは今、
銀座コーチングスクール横浜校で講師を務め
業界でもまだ数少ない
「チームコーチング」講座を自ら立ち上げ、代表講師を務め
今年4月には
『実践プロジェクトチームコーチング〜
自ら成功を勝ち取るチームの作り方〜』
(産業能率大学出版部)を出版
——一体、28年間の会社員人生のどこで、
その転換点が訪れたのか?
ジャズバンドで培った
「決まりの中での自由」
「アンサンブルと個性のバランス」は、
どうやって
企業のチームづくりの
理論に結びついたのか?
その答えは、本編でじっくり語られています。
こんな方にこそ聴いてほしい
「好きなことに全力投球した学生時代」が、
まさか今の仕事に繋がるとは思っていなかった人
会社員としてのキャリアの"後半"に、
これまでと違う何かを始めたいと感じている人
チームをまとめる立場にあり、
「個人プレーと協調」のバランスに悩んでいる人
「意外と普通の子供時代だった」自分にも、
まだ気づいていない転機があるかもしれないと思いたい人
大きな挫折も、
劇的な成功譚もありません。
それでも——
白神さんは自身のキャリアをこう振り返ります。
「ちっちゃい苦労はしてるけど、
大きな苦労はあまりしてないかもしれない。
それも、捉え方・マインド次第」
派手な失敗談も、
逆転劇もない。
あるのは、
「好きなことに没頭した時間」への
一貫した感謝と、
その延長線上に
自然と築かれてきたキャリアです。
だからこそ、
この話は特別な
リーダーだけの話ではありません。
誰の人生にも当てはまる、
「好きなものが、
気づけば今の自分を作っていた」という物語です。
あなたの"ジャズ"は何ですか?
高校時代、大学時代に夢中になったこと。
一見、今のキャリアとは何の関係もなさそうなあの時間。
それが実は、今のあなたを形づくる土台になっているとしたら——
白神 敬太さんの人生を辿るこのエピソードは、
あなた自身の人生を振り返るきっかけにもなるはずです。
『人生配信オンリーワン』、ぜひ本編でお聴きください。
出演:
白神 敬太さん
株式会社プリミス代表取締役
新規事業開発・商品開発プロジェクトチームコーチ
銀座コーチングスクール横浜校講師
同スクール、チームコーチング講座代表講師
著書:
実践プロジェクトチームコーチング〜
自ら成功を勝ち取るチームの作り方〜』
(産業能率大学出版部)