#266 子どもの生きる力『ないないづくしの里山学校』
写真家・岡本央さんの著書『ないないづくしの里山学校 泥んこ、危険も生きる力に』(家の光協会)をご紹介します。
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表紙の、頭からつま先まで泥だらけになった男の子のたくましくも清々しい表情。ページを開くと、千葉県木更津市の「木更津社会館保育園」と「土曜学校」で育つ子どもたちの、躍動感あふれる姿が目に飛び込んできます。
整備された公園や決められた遊具が「ない」里山だからこそ、子どもたちは五感をフルに使って転び、泥にまみれ、自分の力で遊びと学びを切り拓いていきます。
大人が先回りして安全を整えたり、口出しをしたりするのではなく、「子ども本来の生きる力を信じて見守る」ことの大切さ。
日常の中でつい「危ないから」「汚れるから」とブレーキをかけてしまいがちな大人自身が、ハッとさせられ、心がほぐれる一冊です。
子育て中の方はもちろん、日常を駆け抜ける大人の感性をひらいてくれる素晴らしい写真記録です。ぜひ書店で手に取ってみてください。
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