1か月前と、同じ場所。同じメンバー。同じ仕事。
それなのに、まるで別の仕事のようでした。
昨日の午後は、月に一度伺っているお客様の会社とご自宅の清掃へ。
「え、本当にあれから1か月しか経ってない?」
と思うくらい、季節が変わっていました。
前回は真夏。
最上階の会議室はエアコンもほとんど効かず、汗が吹き出るなか、
「ここまでやったら脱出しよう!」
と、2人でゲームのように拭き上げや掃除機をかけていました。
お風呂掃除も汗だくでした。
昨日は9月終わりの雨の日。
朝は少し肌寒くて、雨よけも兼ねて仕事用のジャンパーを羽織って出かけました。
仕事内容はまったく同じ。
でも、外の気温が違うだけで、大変さも感じ方もこんなに違う。
そこでふと思いました。
人も同じなんだろうな、と。
生活の土台が整っている時。
小さな子どもを育てている時。
介護をしている時。
自分の体調に不安を抱えている時。
同じことをしていても、感じることは違います。
そしてそれは、一人の人生の中でも変わっていきます。
今の私は、夜行バスであちこち出かけたり、人に会ったりしています。
「行動力がありますね」と言っていただくこともあります。
でも、そんな私にも、約5年間、ほとんど家から出られなかった時期がありました。
玄関先に新聞を取りに出ても、外に人の気配がすると、慌てて家の中へ戻る。
それくらい、人前に出ることが難しかった時期です。
もちろん、あの頃に戻りたいとは思いません。
今の方が自由で、できることが増えて、私は嬉しいです。
それでも、あの時にしか感じられなかったこと、
あの時にしか見えなかったものも、きっとあったのだと思います。
そんなことを考えていたら、相田みつをさんのこの言葉が浮かびました。
「雨の日には雨の中を
風の日には風の中を」
人生には、その時その時の季節や天気がある。
今の私は、子どもたちが社会人になり、
親の介護もまだ毎日の中心ではなく、
自分の体も、まだ自由に動いてくれる。
今だから動ける季節なのかもしれません。
だから、今の季節をありがたく味わいたい。
これから秋が来て、冬が来て。
違う季節と共にある仕事も、味わっていこうと思います。
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