働働き方も生き方も昔より自由になりました。けれども、その一方で「市場価値を高めろ」「強みを示せ」「AIに代替されない人材になれ」という圧力は強まっているようです。それは、私たちが絶えず評価にさらされているからかもしれません。地域や国家、家族や会社といった共同体から個人が解放されたことで、個人が一人で人生の選択やリスクを引き受ける時代になりました。今回は、社会学の「個人化」という概念から、この状況の背景を検討します。戦後日本社会に訪れる二度の転機から、共同体と個人の関係を歴史的に考えてみます。(竹内)
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