チャットGPT利用65%
マーケティング役職者の関心高く
日経MJ
2023/9/13
調査会社のアイブリッジ(大阪市)によると、7月の調査で「Chat(チャット)GPT」の利用状況を尋ねたところ、調査対象全体では利用経験者は65%で、マーケティング部門に属する一部役職者に限ると利用率は73.9%まで上昇した。
野村総合研究所の6月調査による一般的な利用率(15.4%)より約50ポイント高い。
勤め先でチャットGPTを正式に使えるか尋ねると「使える」と20.3%が回答した。「使うことを検討している」は42.1%で「使うことは検討していない」が29.2%だった。
マーケティング部門に属する一部役職者はチャットGPTを職場で正式に利用できないものの、個人的に業務で活用しているようだ。
チャットGPTを仕事で活用した人に利用した業務内容(複数回答)を聞くと、「情報検索」が33.8%と最も多かった。「データ収集」(33.3%)、「アイデア出し」と「文章作成」(それぞれ29.4%)も上位に並んだ。
効果については「期待を上回ることが多かった」と52.7%が答えた。「期待を下回ることが多かった」は5.5%にとどまった。「どちらともいえない」は41.8%だった。
勤め先が利用しているか、利用に向けた検討を進めている人にチャットGPTを使いたいマーケティング業務内容を複数回答可で調べたところ、「自社商品・サービスのレビュー分析」が42.3%を占め、最も多い。「ニュース記事やブログのまとめ」(35.8%)や「オンライン調査結果の分析」(35.4%)、「SNSへの投稿内容の分析」(31.7%)も上位に入った。
チャットGPTに感じる心配(複数回答)では「結果の精度が判断できない」(46.3%)や「機密情報の漏洩」(36.2%)との声があがった。
<ポイント>
毎日、さまざまな業界、市場の企画依頼をこなしているわけですが、市場調査や対象顧客について調べる時によく活用します。
情報の精度について問われることが多いですが、私が知りたいことは顧客像、消費行動、利用パターンなど、その業界の全体像をざっくりと知り、それらの情報と自分の知識や経験で企画の方向性といくつかのアイデアをひらめきます。
そして、その後細かく市場調査して企画の内容を詰めていきます。情報の出所まで教えてくれるため、有益な情報に関してはより検索して情報を洗い出します。
または、自分の仮説に基づいて検証するために使う時もあります。こういうケースの場合、こういう利用の仕方をするか、買い方をするか?
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