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毎日朗読#307「一休さん 皮問答」

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「一休さん 皮問答」 著者名:五十公野清一 おはようございます、コオリです 307番目に選んだのは「一休さん」 これも有名ですよね、太鼓の代わりにぽかぽかと叩いたとこなんて痛快で笑った記憶があります 今日は室町時代の服装について触れていきます しっかりした身分制度があった為、その身分によって着る服装が違いますが、戦国の世であったこともあって、兵士の肌着が麻や絹より汗を吸収する木綿が支給され、儀礼的な装いよりも実践的、機能的な服装を好むようになり、特に武士の家の女性たちの髪の毛が、腰位置までぐらいの長さまで短くなったようです(女性の神の長さは身分と比例していた) お坊さんの着ている服装は約2500年前に袈裟が定められてからほぼその形に変化はないそうです しかし、本場インドでの袈裟は様々な大きさの布が縫いあわされた大きな一枚の布で、中国方面に教えが伝えられた時気温の変化に耐えられず現地中国あたりの国の官服を着て袈裟を上から羽織った為、日本に伝えられているお坊さんの服装は多くの布を体にまとっているようです 西陣織に関しては、古墳時代渡来した秦の一族が京都で養蚕・絹織物を広く伝え、平安時代に朝廷で役所で高級織物の生産を始め、官営の工房が衰えると織手たち自らが織物業を営むようになり、応仁の乱が始まると大阪・堺へ逃げ、乱が終結した室町時代では京都に戻り事業を再開、その再開した土地が戦乱時に西軍の本陣であったことから「西陣織」という名前が付けられたそうです 革の羽織も世の中にあったようで(いまでいう革ジャンのような扱い)、おそらく「はたやじくさい」はそれを着てお寺に来ていたのでしょうね 和服の上に革の羽織とは、だいぶ重そうなオシャレですね 聞いていただけると幸いです #青空文庫 #声優 #朗読 #一休さん #毎日朗読
2024年9月26日
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