僕が見ている赤色と、キミが見ている赤色は、おんなじ色をしているだろうか。僕が見ている世界と、キミが見ている世界は、どれくらい違っているだろうか。ひとつの世界で生きているふりして、ばらばらの世界で生きている僕らは、人生のほんのひとときの間、すれ違うようにして出会う。人生の踊り場のような場所ですれ違って、何かを交換して、またばらばらの世界で生きていく。「正解なんてないよ?まちがっても転んでも、胸を張れるかどうかでしょ?」そう言ったあの子の匂いを、夏が去ると同時に運んでいった気がした。僕の世界に窓をつけて、ときたま君の世界を覗いてみる。駅前のコロッケ屋でかぼちゃのコロッケを買って、シンデレラになっている君を見つけた、それはさておき、路上詩人の肝っ玉ん・物書きの白川烈がお送りする、タメにはならんがアテにはなる、明日にはもう変わりそうなトーク系ラジオ。