介護はこうして始まります!
~最初の一歩を踏み出すために~
介護が始まる!:パターン別に紹介します。
①脳梗塞などの病気
②認知症が徐々に進行していく
③仕事と介護の両立
④独身の介護者
⑤遠距離介護
【具体例その1:突然の介護】
田中さん(46歳)の場合:
「父が脳梗塞で倒れた時は、何から始めていいか分かりませんでした。救急車で
運ばれた病院で、医療ソーシャルワーカーさんに声をかけていただき、介護保険の
申請を教えてもらいました。あの時、相談できて本当に良かったです」
<田中さんの行動手順>
1日目:救急搬送、医療ソーシャルワーカーに相談
2日目:兄弟に連絡、仕事に状況報告
3日目:地域包括支援センターで介護保険申請
1週間後:病院で父の状態について医師から説明
2週間後:介護認定調査
3週間後:介護度が決定、ケアマネジャーと出会う
1ヶ月後:自宅療養の準備開始
【具体例その2:徐々に始まる介護】
佐藤さん(38歳)の場合:
「母が同じことを何度も聞くようになって…最初は年齢のせいかと思っていました。
でも、お財布が見当たらないと私のせいにしたり、火の不始末が増えたりして
心配になって」
<佐藤さんの気づきメモ>
3ヶ月前:通帳の記載ミスが目立ち始める
2ヶ月前:食材の賞味期限切れが増える
1ヶ月前:お昼ご飯を食べたことを忘れる
2週間前:ガスの消し忘れが2回発生
1週間前:地域包括支援センターに相談
【具体例その3:仕事と介護の両立】
山田さん(52歳)の場合:
「認知症の義母との同居が始まり、仕事を辞めようかと悩みました。でも、
ケアマネジャーさんと相談して、デイサービスとショートステイを上手く
組み合わせることで、なんとか仕事も続けられています」
<山田さんの1週間のスケジュール>
月:デイサービス利用中に仕事
火:在宅勤務で様子を見守り
水:デイサービス利用中に仕事
木:在宅勤務で様子を見守り
金:デイサービス利用中に仕事
土:家族で過ごす
日:ショートステイ(月2回利用)
【具体例その4:独身介護者の工夫】
鈴木さん(41歳)の場合:
「一人っ子で、父の介護が始まった時は本当に不安でした。でも、
ケアマネジャーさんに『できることから少しずつ』とアドバイスを
もらい、小さな目標から始めました」
<鈴木さんの始めた工夫>
- LINEでヘルパーさんと連絡
- 宅配弁当サービスの利用
- 見守りセンサーの設置
- 近所の方への挨拶と協力依頼
- 介護者の集いに参加
【具体例その5:遠距離介護の始め方】
吉田さん(44歳)の場合:
「東京で働きながら、新潟の母の介護が始まりました。月1回の帰省に
合わせて、地域包括支援センターに相談。ICTを活用した見守りと、
地元のサービスを組み合わせています」
<吉田さんの遠距離介護の工夫>
- ウェブカメラでの毎日の確認
- 服薬支援ロボットの導入
- ご近所さんとの連絡網作り
- 地元のケアマネジャーとLINEで連絡
- 宅配サービスの活用
これらの例からわかることは:
1. 早めの相談が道を開く
2. 専門家のアドバイスが心強い味方に
3. 家族それぞれの状況に合わせた方法がある
4. 少しずつでも始められる
5. 技術やサービスを上手に活用できる
カミヒロの、ゆるっと『介護知識』
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【介護士】カミヒロ自己紹介
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