こんにちは、溝口駅長です。
今日は、普段あまり意識することのない「自分の表情」について考えてみたいと思います。
特に男性の方に向けたお話になりますが、自分の表情が他者にどのように映っているのか、皆さんは意識されているでしょうか。
表情の自己認識の男女差
女性の場合、毎日のメイクで鏡を見る機会が多いため、自然と自分の表情への意識が高くなります。
一方で、男性の場合はどうでしょうか。
年齢層によっても異なるかもしれませんが、特に年配の男性は、自分の表情をあまり意識していない方が多いように感じます(私の偏見です)。
私の反省 ~ 会社員時代の酷い表情
私自身の経験をお話しすると、かつてシステムエンジニアとして働いていた頃は、ほとんどの時間が「無表情」か「険しい表情」でした。
仕事に没頭するあまり、眉間にシワを寄せ、画面をにらみつけていたのです。その結果、周囲の方から「怖い」という印象を持たれることもありました。
趣味活動で得た気づき
しかし、仕事を辞めて趣味活動に注力するようになってから、大きく変身しました。
特に講師として人前に立ったり、ライブ配信で顔を出すようになって、自分の表情を客観的に見る機会が増えました。
そのおかげで、自分がいつも「疲れた表情」や「怖い表情」をしていることに気づいたのです。
この気づきから、意識的に表情をよくするように心がけました。
たとえ気分が優れない時も、作り笑顔でいいからと努力しました。
それから10年以上続けてきた結果、少しずつですが自然な笑顔が板についてきたと思っていますが、いかがでしょうか?
表情が作る人間関係
表情は、周囲との関係性を大きく左右します:
にこやかな表情は、人を近寄りやすくさせる
無表情や険しい表情は、距離感を生みやすい
普段の表情が、その人の印象として定着する
年配の男性にありがちな表情
セミナー講師として様々な方々と接する中で、特に年配の男性の方々の表情について気になることがあります。
べつに怒っているわけではないのでしょうが、無表情で真剣に視線を向けられると、どうしても「睨まれている」ような印象を受けてしまいます。
話をするとやさしい人が多いので、表情で損をしているなぁと感じます。
表情改善のための具体的アプローチ
自分の表情を改善するためには、以下のような方法が効果的です:
スマートフォンで自撮りをして表情をチェック
動画を撮影して、話している時の表情を確認
他人に撮ってもらった写真で自然な表情を確認
意識的に笑顔を作る練習を行う
気づきからの第一歩
自分の表情を客観視することは、想像以上に難しいものです。
自分が思っていた以上に無表情だったり、逆に意外と笑顔だったりと、発見があるかもしれません。大切なのは、その気づきを活かして少しずつ改善していこうとする姿勢です。
最初は作り笑顔でも構いません。意識して表情を作ることを続けているうちに、自然な笑顔が身についてくるものです。そして、それは必ず周囲との関係性にも良い影響を与えていくはずです。
ぜひ今日から、鏡やカメラで自分の表情をチェックしてみてはいかがでしょうか。思いがけない発見があるかもしれませんよ!